Vtuberを作ろう! – デザインと三面図制作の流れ –
こんにちは、PARU+です。
唐突ですが、
Vtuber、盛り上がってますね!
- 「自分も可愛いキャラクターを作って動かしてみたい」
- 「どのようにデザインされているのか気になる」
- 「新しいコンテンツの創出を検討している」
お仕事の流れを例にとって、ご依頼から納品まで、段階ごとにこだわったポイントも併せて具体的に記載していきます。
「実際のデザインの流れってどんな感じなの?」
「デザイナーはどんなことを考えてデザインをしているの?」
ぼんやりとVtuberに憧れている方から、ご自分でデザインをしていくよという方、デザインの発注をご検討中の皆さまへ、少しでもイメージを掴んでいただけたら幸いです!
▼目次
- 導入:話題沸騰中!「Vtuber」
- Vtuber のデザインと三面図制作の流れ
- ①お打ち合わせ
- ②デザイン案4点作成(1営業日)
- ③三面図作成(3営業日)
- ④ヘアースタイルの追加デザインと三面図(1営業日)
- ⑤納品
Vtuber のデザインと三面図制作の流れ
①お打ち合わせ
デザインの前に、クライアント様とお打ち合わせを行います。
今回は初回の注文内容に加えて、キャラクターに関するご要望をできるだけ細かくヒアリングさせていただきました。
例えば、以下のような情報が得られるとデザインがしやすく、また情報量が多いほどより速く仕上げることができます。
- キャラクターの性格やプロフィール
- テイスト(アニメ調orリアル調など)
- テーマカラー
- 想定している客層
- どのように運用していきたいか(喋る?歌う?踊る?)
- 参考作品
②デザイン案4点作成(1営業日)
クライアント様よりデザインのご要望をたくさんいただけたため、短時間で複数のデザイン案を作成することができました。
また最終納品までの納期が短かったことと、私は平日の昼間は会社に勤めているためやりとりの回数を極力減らしたいと考え、初回から色付きのラフを描いてお渡しました。
③三面図作成(3営業日)
クライアント様にデザインを一点お選びいただいたら、三面図の作業に入ります。
デザインの修正要望があった場合、簡単な変更であればこの清書するタイミングでまとめて対応します。
腰のリボンやブーツの履き口、ソックスの切り返しなど、立体になったときに見栄えがよく、さらに動いたときにも魅力的になるような要素を盛り込んでデザインをまとめています。
④ヘアースタイルの追加デザインと三面図(1営業日)
一度デザインが完成すると、ついつい欲張りになってしまうもの!
追加デザインのご要望にも対応します。
こちらの画像はヘアースタイルの別バリエーションとその三面図です。
衣装の要素をヘアーアクセサリにも盛り込んで、全身の統一感を図りました。
⑤納品
以上の工程を経てデザインは完了となります。やったね!
いかがでしたか?
平日は会社に勤めながらでも、スムーズなやりとりのおかげでわずか4日間程で完成させることができました。
作業日数や段取りは案件の内容によっても変わってくるものと思いますが、こんなケースもありますよということで、ぜひ皆さまのご参考にしていただけたら幸いです!
また、デザイナーさんやデザイン発注のご経験がある方で「自分はこんな感じでした!」な体験談をお持ちの方がいらっしゃったらぜひお話聞かせてください〜情報交換しましょう^^*
記事の内容に関するご質問やリクエストは下記のご意見箱より、
デザインのお仕事に関するお問い合わせはコンタクトフォームよりお待ちしております。
それでは、今日はこの辺で。
PARU+